Jリーグ 第6節 清水エスパルス VS ガンバ大阪

仕事で遅くなって、前半半ばから観戦。しかもさらに私用で数分見ただけで外出。あとはビデオで見ました。
エスパルス前半終了間際の怒涛の攻めからの2得点は痺れました。後半に入ってからも得意の鬼プレスで一進一退の攻防。ガンバは状況に応じて変幻自在にフォーメーションを変えていく。この家長っていう若い選手はいくつのポジションができるんですか?今のガンバは、個々の能力の高さに加えて、臨機応変に攻め方、守り方を変えることができるのが強みですね。エスパルスは結局DFの一瞬の気の緩みから追いつかれ、強烈な個人技で逆転されてしまい、若さを露呈してしまいました。これは悔しい敗戦でしょう。でも次につながる敗戦だったと思います・・・どこかで聞いたような台詞ですが。で、そのなかなか次につながらないチームの話ですが、ある方の強烈な言霊のおかげで、少し次につながったようです。僕はおかげでtoto Goal 3をはずしてしまいましたが。

誰が言わせてしまうのか

こういう発言は中田選手は普通にしていると思います。AFC公式という協会の抑止力が届かないメディアだから載るんだろうし、おそらく日本中のかなりの数の人々が思っている事とまったく同じなので特に驚きもない。
上記のエルゲラさんのエントリーで言いたい事はほとんど言ってもらってますが、「成長」という事で言えば、チーム発足時よりは成長していると思う。「チームが」というより、「ジーコ監督が」と言った方が正確かもしれないけど。4年前の今頃、雑誌Numberに、永井洋一氏の「なぜトルシエの監督としての成長のために大切な日本代表が利用されなければならないのか?」といった内容のコラムが掲載されていた覚えがあるけど*1、その内容はそのまま今のジーコ監督に当てはまるものです。
しかし、びっくりするほど当初こうなるといやだなと個人的に思っていた状況に、今の日本代表は近づいています。4年前ピリピリした状況からは想像もつかない今現在の緊張感のなさ。本当にあと数ヶ月でW杯が始まるの?

*1:悪意のあるコラムだったが、トルシエのやった仕事を認めざるを得ない状況での負け惜しみにしか見えなくて、とても醜悪でみっともない文章だった。