ロッベンと心中かよ!?(三村風)

オランダはサイドチェンジを多用して、ピッチをワイドに使うサッカー。ただ、片方のサイドからビヨーンと伸びてくるロングパスの先にいるのは、右だろうが左だろうがほぼロッベンファンペルシ*1が懸命に走り、ファンニステルローイがどれだけDFを引きつけようと、すべては単なる前フリにしか過ぎないんじゃないかと思うほど、ロッベン=戦術。
どうなんでしょう?これは。ファンニステルローイの調子が上がらなかったための消極的選択なのか、あるいは最初からロッベンありきの戦術なのか?もし前者ならマカーイフンテラールを呼んでおくべきだったし、後者ならその二人が、今回のような試合の大半で消えてしまうような役割をできなかった故に呼ばれなかったのだろうと納得。でも、8年我慢してやっと出場できたW杯が、そんなのでいいのか?ニステル
プラーヴィは2トップあきらめるの早すぎ。それだけ傑出したストライカーがいないという事か。どれだけ守備が堅くても、中盤で運動量がずば抜けていても、決定力がなければ勝てないという残酷な事実。今日の試合の事考えると改めて鬱。プラーヴィはこの試合勝てないと厳しい。アルゼンチンやコートジボアールは絶対オランダより強いぞ。

*1:騒がしい場所の小さいモニターで見ていたからだけど、ハーフタイムまで右にいるのが彼だとは分からなかった。

オーストラリア戦直前

こんなネタが飛び出すほどに激しい情報戦なわけですが。
これはどちらかと言うと明るい情報じゃないでしょうか?オフサイドトラップというより、ラインを高く上げることを前提に、ラインコントロールの最終確認をしているだけではないかと。まさか、あんな深いラインでトラップかける訳ないだろうし。昨日のプラーヴィの失点シーンでのラインの高さ。あんなに守備の堅いチームで、しかもペナルティエリアから相当距離があるはずなのに、裏を取られれば即失点という現実を考えれば、いかにDFの3人ないし4人の集中力が大切か。そういう確認作業は当然やっておくべきことでしょう。前線からしっかりプレスをかけて、コンパクトにしようという意思の表れではないかと。
ああ、もうオウンゴールでもなんでもいいから勝ってくれ(笑)。この試合しか勝機ないし、長い合宿を経てチームはいい方向に向かっているみたいだし、何より中田英寿って男はやる時にはやってくれる男だから。俺らみたいなブーブー言ってた奴らを黙らせるような試合を見せてくれ。




ええっと、今帰ってきました。
まあね、当然の結果といえば当然の結果ですけどね。でも、中村選手のラッキーゴールが入った時はちょっとぐらいこちらに風が吹いてるって思ったんですよ、あんなにクソミソに言っておいて。
やっぱり、サッカーの神様は、間違った事してる奴らには簡単に微笑んでくれないっつーことですよ、ええ。
とりあえず、今からジェフに土下座してオシムを半月借りて来い、話はそれからだ!ジーコ?何ならブラジル戦は向こうのベンチに座ってもらってもけっこうだが、何か(怒)?