ロッベンと心中かよ!?(三村風)

オランダはサイドチェンジを多用して、ピッチをワイドに使うサッカー。ただ、片方のサイドからビヨーンと伸びてくるロングパスの先にいるのは、右だろうが左だろうがほぼロッベンファンペルシ*1が懸命に走り、ファンニステルローイがどれだけDFを引きつけようと、すべては単なる前フリにしか過ぎないんじゃないかと思うほど、ロッベン=戦術。
どうなんでしょう?これは。ファンニステルローイの調子が上がらなかったための消極的選択なのか、あるいは最初からロッベンありきの戦術なのか?もし前者ならマカーイフンテラールを呼んでおくべきだったし、後者ならその二人が、今回のような試合の大半で消えてしまうような役割をできなかった故に呼ばれなかったのだろうと納得。でも、8年我慢してやっと出場できたW杯が、そんなのでいいのか?ニステル
プラーヴィは2トップあきらめるの早すぎ。それだけ傑出したストライカーがいないという事か。どれだけ守備が堅くても、中盤で運動量がずば抜けていても、決定力がなければ勝てないという残酷な事実。今日の試合の事考えると改めて鬱。プラーヴィはこの試合勝てないと厳しい。アルゼンチンやコートジボアールは絶対オランダより強いぞ。

*1:騒がしい場所の小さいモニターで見ていたからだけど、ハーフタイムまで右にいるのが彼だとは分からなかった。