ブンデスリーガ ハンブルガーSV VS ボルシアMG
とりあえず高原初ゴール良かったね。移籍云々の話があったけど、ドル監督は高原にとって最高の理解者だと思うので、このまま監督が残留なら残るべきじゃないかと。ま、チームから「いらない」って言われたらしょうがない訳ですが（その可能性高いし）。
解説の鈴木良平氏のドイツ代表GK問題に関する見解が興味深かった。なぜ大切なリーグ戦の前日（金曜日）にあんな事を通告しなければいけないのか？*1代表の首脳陣はかなり早くの段階からレーマン推しだったが、去年の段階ではカーンがいいプレーを続けていて、逆にレーマンは試合に出れない状況だったので、競争させているように見せて、直前まで結論を先送りにし、レーマンが絶好調で、カーンのケルン戦での失敗というこの時期に乗じるように発表というのは、やり方が汚いのではないかと。代表のGKコーチは当初、バイエルンのGKコーチでもあったゼップマイヤーだったが、カーンと決して仲の良くないケプケに変わってしまったり、クリンスマンと代表スタッフが指向している、GKにリベロ的な役割を求める近代サッカーにカーンが合ってないという面があったにしても、最初からそういう風に言えばいいんじゃないかとのことでした。ドイツ事情に詳しい鈴木氏らしい話でしたが、ドイツ代表って昔からこんな話ばっかりだね。とにかくこんな話を序盤は試合そっちのけで話していて、イマイチな試合内容を少し帳消しにしてくれていました。
