UEFA チャンピオンズリーグ

ヤングガナーズは見事に散ってしまいました。ただ3連戦の中でも今日の試合は鳥肌ものの名勝負。2点目決められた時は終わったと思いましたよ。あの後すぐにPKを献上してしまうところは、やはり若さでしょうか。でも、このまま行けば末恐ろしいチームになりそうな予感。
リバプール、勝ったのは嬉しいんですが、中途半端に勝ち進むと監督さんのクビがつながってしまいそうな悪寒が・・・ここまできたら優勝して欲しいんですがねー。
ジーコフェネルは、まあここまででしょう。大健闘じゃないかと。ただ、今のチェルシーだったら勝てるんじゃないかと思ったのですが、やっぱり甘くなかったですね。いくらジーコがそんなに好きじゃない僕でも、あのベンチに座っている悪人顔コンビを見てると、ついフェネルバフチェを応援してしまいました。
最近言われている「実はジーコは名監督」説にはどうしても同調できかねます。だってやってる事は今でも「風車の理論」サッカーじゃないですか。試合がエキサイティングなのは、守備組織の構築がイマイチで点を取られがちだからだし、采配の思い切りがいいのも、選手のクオリティが高くて冒険できるからであって*1、非力なチームをどうレベルアップさせるかが名匠の腕ではないかと。でも、あのトルコの人たちの熱狂を見てると、うらやましいなあとは思いますが・・。

*1:ただ、確かにゲームの中での判断力の向上は、若干感じられますが。