ドイツ VS トルコ

ドイツっていうのは本当不思議なチーム。相手によって調子が良くなったり悪くなったり、でも何となく終わってみればめでたしめでたしという。とりあえず、あのポルトガルをチンチンにしたのと同じチームとは思えない集中力のなさ。闘志とか根性とかいう類のものはすべてシュバインスタイガー一人にまかせっきりみたいな。
トルコは大会を通して、本当に素晴らしかった。平均身長も低いし、比較的テクニカルなところとかも日本と共通するところがあるのに、この違いは何なんだ?学ぶべきところが多い、いや、学ぶところだらけというべきか。テリム氏は相変らずナイスミドルな男前。アジアの国の代表監督なんてしてくれないだろうなあ・・。
で、その学ぶべき我が代表監督が、のんきにスイスまで行って解説してた訳ですが、いつものように分かりやすく、多少のユーモアやアナウンサーへの突っ込みも忘れない面白い解説。こんな気の回る人なのに、なぜ自分のチームの選手達のモチベーションコントロールができないのか。とにかく「私だったら・・」という喩えが、一々心に重くのしかかる(笑)。あと、普通に岡田さんと北澤さんとが会話してるのに時の流れを感じましたよ。