Jリーグ第3節 鹿島アントラーズ VS サンフレッチェ広島

この話を事前に聞いていたので、ジャッジングにも注目していたのですが、実際に試合を見ても、そこまで一方的な采配だとは思わなかった。まあ、均等にひどいというのもどうかとは思いますが。確かに佐藤寿人のオーバーヘッド等、これはあぶないよなと思う部分もありましたが、PKの場面は、TVで見る限り、画面の隅に右サイドで誰かが残っていたように見えたのですが、現場ではどうだったのでしょうか?こういう時に欧州(特にスペイン)のTV局は、しつこいくらい側面からの俯瞰の画像を見せてくれるから、日本のTV局もそういう部分は真似して欲しいものです。
鹿島のマルキーニョス・大迫の2トップはかなり脅威。特に大迫はこの前の試合ですっかり自信をつけてしまったのでは。途中出場よりスタメンの方が生きそうな気がします。興梠は結果を出しましたが、しばらくは大迫先発が続くんではないでしょうか。ただ、今回もかなり苦しい試合だったから、まだ彼らにも付け入る隙があるような気もします。もっと前線からプレスをかければ、DFが集中力を欠く時間が生まれるんじゃないかなと。
広島は惜しかった。ただ、最初から引き気味な感じだったの残念だったけど。もっと攻撃的に行って欲しかった。今度のナビスコカップは、浦和とのパスサッカーを指向する攻撃的チーム同士の対決なので、このスタイルでは一日の長のあるところを見せていただきたい。