よっすぃ〜涙は見せず…プロ根性見せた!大阪のファンに卒業報告

以前、何の番組だったかは忘れたけど、元おニャン子クラブの城乃内早苗が、おニャン子モーニング娘。の共通性みたいなことを話していたのを見た。その際、印象的だったのはその時の彼女の次のような一言。「たった一つだけ、彼女たちが私たちと違うところは、彼女たちは本当の『プロフェッショナル』であるということ。」

今回の件でそんなことを思い出しました。もちろん、城乃内さんがおっしゃっていたのは、歌やダンスという芸に関する事だろうけど。

彼女自身が何よりも「責任」を感じた上での出演の決断ではあったと思うけど、あえて「現場」に出ることによって、数分数秒でも悲しみを忘れることが出来るという面もあったのではないでしょうか?だから、記事の中にある「楽屋などでメンバーとも、この件についての会話はなかったそうだ。」という事実は、他のメンバーの思いやりだと思う。

あらためて、弟さんのご冥福をお祈りいたします。

三浦和良「サッカー観を変えたトルシエとの出会い」

個人的には、フィリップ・トルシエという監督は欧州では普通レベルの監督だと思う。彼が在任中主張し続けていたことは、しごくまっとうな事ばかりだったし、それを理解できる選手が少ないということが、そのまま日本サッカーの未熟さの証明であった。カズは「20代だったらぶつかっていたかも」と言っているけど、その当時のメンバーは確かに若手が多かったし、仕方のないことだったのかな。特に中村俊輔選手に関しては、その当時の青臭さから充分理解できるけど、中田英寿選手のような賢明な選手がトルシエの言うことを聞かなかった理由が、その頃僕には解せないことだった。今の彼の姿を見れば、なんとなく理解できるけど。中田選手がプランデッリトルシエのような監督とぶつかっていた事とドイツにおいて、彼が日本の真のリーダーになり得なかったことは決して無関係じゃない。もし中田氏が今後指導者としてサッカー界に戻ってくることがあれば、ぜひ、そのリーダーとしての適正の欠落部分を補ってから戻ってきて欲しい。