追記 川淵キャプテンに関して

上のエントリーの中で、本当は川淵キャプテン*1について最後に書くつもりだった。


彼が帰国すれば、まちがいなく日本中のファンやマスコミからの非難に晒され、吊るされると思っていた。やめろと言う声が大半を占めるはずだと。僕は、彼の退任には反対だった。ここまで時間を無為に費やした男を、簡単に逃がすような真似はしたくなかったのだ。彼のやるべき仕事は、日本中のサッカーファンからの軽蔑と憎悪を一身に受け、冷静な批判からムチャクチャな誹謗中傷まですべてを受け止め、その中から重要なものを抽出し、1分でも1秒でも多くの失った時間を取り戻す事だと思っていた。「逃げるな!」 そう言いたかった。
しかし、彼の帰国後の会見を見て考えが変わった。彼が帰国後に一番最初にした事は、日本中が待ち望む人物の名を出す事で自分の身を守ろうとするという、姑息で最低な行為だった。
上記のエントリーで、渡辺恒雄氏の名前を出した事を申し訳なく思う。ナベツネはその良し悪しはともかく、自らの信条に自信を持ち、深い確信を持って行動や発言をしている。川淵キャプテンのように、自身の間違いに気づきながら、コソコソと逃げるような真似はしないだろう。彼はナベツネ以下だ。だから、もう心おきなく言い切ることができる。
川淵三郎は日本サッカー界の癌である。即刻、我々の前から消えてくれ。

さらに追記(7/21)
UGさんの「川淵にはもううんざりなBLOGからのトラックバック」のための追記。うんざりというか死ねばいいのにと真面目に思う。

*1:この呼称は死ぬほどきらいなのだが、今回はあえて使わせていただく。