アジアカップ予選 イエメン VS 日本

2、3日前から続く頭痛がまた再発するかと思ったわ。この強行日程、最悪のピッチ、敗戦を引きずった精神状態でよくぞ勝った。内容はひどかったけど、まあこれから。
今回ばかりはTV局の「日本代表史上、最も過酷なアウェイ戦」などという煽りも大袈裟ではないと思った。陸上の為末選手の証言も重いものを感じました。
ロングボールがことごとく遠くへ飛んでいってしまったのは、やはり気候のせいなのでしょうか。ショートパスも多用できないし、まともにサッカーが出来る状態ではない。ある程度時間が経ってからでないと、攻撃の形が作れないのはしょうがない。でも時間が経てば、体力も落ちて判断力も鈍ってくる。
まあ、それにしても前半の巻のゴールの外し方は、日本代表のFWになると皆「急にボールが来たから」病になるような呪いがかかるんじゃないかと思ったですよ。
もうこのチームに鈴木啓太がいない場面が想像できない。もしかしたら今野選手は、あの時怪我をしてしまったことを生涯後悔してしまう日が来るかもね。
次の試合あたりで、寿人にチャンスをあげてもいいと思う。結局、我那覇が点を取ったけど、今一番得点の取れる匂いのするFWでしょう。
もっと色んな選手を使って欲しかったけど、アウェイでガチの公式戦でこれ以上を望むのは酷かな。梅崎とかもっと見たかった。
まあ、とにかく勝ち点３ゲット。その上、この遠征の経験は若い選手達にとって素晴らしいものになったはず。