U-23 サウジアラビア戦を前に

反応が遅くなってしまったのですが、この件について。

とにかく真っ先にこの件を思い出したのですよ、僕は。こちらを見ると、あの時の遠藤選手をはるかに超えるハードスケジュール*1。ただ、これは前回の時も言いましたが、これが「強者の宿命」というものではないでしょうか。この状況を作った彼らの疲労の原因は半分は、誰よりもチームの勝利を激しく欲するサポーターと呼ばれる人々ではないかと。その疲労の責任を代表召集のみに押し付けるのはどうかとは思います事例も、あの当時ありました。
ただ、この発言に関しては話は別。これはもう「八つ当たり」といってもいいでしょう。あまりにも不用意すぎる発言。まして、かつてはJ1で監督を務めた人がマスコミに発する言葉ではないでしょう。はっきり分かるのは、彼が相当苛立っているということ。しかしこのような発言が逆にチームのまとまりをなくす遠因にならないか不安です。
サウジは前回の試合で最低でも勝ち点1を取らなければならない試合でまさかの敗戦。あちらの監督もまた、本当に進退を掛けて向かってくるはず。ここ最近で行われる国際Aマッチでは最もガチな試合じゃないでしょうか。ぶっちゃけ勝ち点1も取れるかどうか疑問。とにかく我々にできることは、遥か中東の地へ、ひたすら念を送るだけ。本当に不安要素しかないけど、頑張ってくれよ、本当に。

*1:「咳をゴホゴホしていた」との事でしたが、ただの風邪である事を祈ります。