ザ・ドリームマッチ 2008

やっと見れました。一組づつ感想を。

・田中・川田ペア
個人的には一番お気に入り。意外と相性もいいと思う。「鳩です!」を言う時の間が面白かった。

・ジュニア・天野ペア
相性はともかく、これも面白かった。ジュニアの微妙なぎこちなさも笑えた。

・ホリケン・蛍原ペア
俺やっぱり、ホリケンダメだわ。

・ゴリ・遠藤ペア
明らかにゴリ主導のネタ。単純に笑えたけど、ネタの数が多すぎてちょっと途中で飽きてきた。

ロンブー亮・ハリセンボンペア
最初の亮の台詞カミでしっかり空気がつかめたと思う。基本的にはハリセンボンのネタに亮が入ったという感じなのでそれが逆に良かったような気が。M-1の時にも思ったけど、個人的にハリセンボン春菜のツッコミがツボ。笑わせていただきました。

・大竹・出川ペア
たぶん大竹は、出川を選んだ時点でかなり明確にイメージが出来ていたんだと思う。さまぁ〜ずのネタとしても成立すると思うけど、「夜逃げしようとしているチンピラ風の男」という役は出川の方が合ってる。出川哲郎という演者のポテンシャルを100%生かした大竹の勝利。「失敗しようが何しようが、哲っちゃんらしくやってくれれば、僕が何とかしますから」という言葉もカッコイイ。

・松本・せいじペア
去年のタカトシのトシとの漫才があまりに完璧だったので期待大だったのですが、普通にコント。しかも本人が言っていたように、もっと時間をかけて練り上げればもっと面白くなるだろうなと思える内容だったので、正直期待はずれ。せっかくだから漫才して欲しかった。やっぱりトシくらいのレベルのツッコミじゃないとやってくれないのかなあ、漫才。

・淳・ウドペア
ある意味安心して見れました。逆にスリルもなかったとも言えますが。とにかく、やっぱりウドちゃんはすごいなあという感想しかない。

・宮迫・三村ペア
思いっきり直前のペアとネタがかぶっていて、本人達はいやだったろうなあ。「コップに水が・・」のくだりがムチャクチャ面白かった。

「誰が一番面白かったか?」じゃなくて、「どのペアが一番相性が良かったか?」ということが審査基準だろうから、大竹・出川ペアの優勝は妥当だと思う。今回で一番得したのは、出川さんじゃないでしょうか。
しかし、たった3時間でネタ作って、稽古して、実演してあのクオリティというのが、本当にすごい。もっと時間かけて練り上げても、今回の人たちより面白くない芸人さん、けっこういると思うよ。
唯一残念だったのは、誰も漫才をしてくれなかった事。来年に期待します。