EURO2008 グループC 初戦

地上波(しかも関西でまで)が放送するほど話題の「死のグループ初戦」。ルーマニアの粘りに注目が集まるかと思いきや、あまりの見事なイタリアの負けっぷりにびっくり。あの不運な1失点目でゲームが決まったと言っても過言ではないかと。その後のパヌッチの普通のプレー姿を見ると審判の判断は正しかったかもとは思ったけど。ドナドーニ監督がイタリアに無事に帰れるように、選手の皆さん、頑張ってください。
ルーマニアの堅守は、このグループをさらに面白くさせる予感。しかし、今回のユーロは本当に守備組織が完成された好チームが多い。前回大会のギリシャの優勝の影響がこういうところにも表れているんじゃないでしょうか。正直、山ほど得点の入る大味な試合より、こういう1点を争うヒリヒリした雰囲気のゲームの方に、欧州のフットボールの醍醐味があると個人的には思うんだけど、某芸人さん達にはそれが分からないんだろうなあ。