マンUとどつき合いなんて

夢のようです。

正直、前半が終わった時は「ああ、マンUにとって良い練習試合になりそうだなあ」と思ったのですが、後半はまさかの展開。すべては相手のDFの気の緩みからのミスで生まれた山崎のゴールから始まりました。いや、彼らに5点も取らせたことは十分に勲章に値する事実だと思うのですが、まさか3点も取れるなんて。本当に楽しい試合を見せていただきました。
やはり最大の見せ場は遠藤のPK。ファンデルサールに通用するか注目でしたが、遠藤のPKであそこまでギリギリの攻防が見れたのは初めてじゃないでしょうか。さすがファンデルサールはなかなか動かなかったし、読みも当たってました。しかし、それが分っていた遠藤は強めのキックで見事にゴール。さらに3点目を取られた時のファンデルサールの本気の悔しそうな顔が見れただけで満足です。
ルーニーは後半半ばから出てきて、2ゴール、イエローカード1枚という大活躍。やっぱりいろんな意味ですごいなあと。彼を筆頭に、細かい事を言えばサッカーの質は相手が何枚も上なのは歴然とした事実。適度に受け流し、適度に少し本気を出してくれたマンUの懐の深さも、この試合を面白くしてくれた一因ではないかと。彼らにとって本当の目標は次の試合だかろうから。ただ、彼らの心にほんの少しの引っかき傷でも付けられたような気はしますが。
できれば二川と佐々木も見たかった。でも、そうなると幡戸や山崎が見られなかった可能性もあるのですけどね。つーか、ちゃんと交代枠全部使え。