FIFA クラブW杯 エストゥディアンテス VS 浦項スティーラーズ

眠い目を擦りながら見ました。ある意味興味深い試合ではあった。

前半はフィジカル面では決して負けてはいなかったし、技術面では明らかに見劣りはあったにしても、セットプレーで先制すれば、試合をかき回してくれるんではないかという淡い期待を感じていたのですが、後半始まってすぐに2点目を奪われたあたりから明らかに浦項の選手達がパニクっているのが分る状況で、どんどん泥沼に落ちていくかの様でした。
最初の選手の退場によって岡山選手の登場が早まった事もあり、ここまでのラフプレーの多さを考えれば仕方ないかなとは思ったのですが、2人目、さらに3人目はGKが退場となると、いくら何でもここまで試合を台無しにするこたあないんじゃね?審判さんよぉ、と思ったものです。で、良く考えればこの試合の審判はイタリア人のセット・・・そりゃ、韓国に対するイメージが悪いのは仕方ないけどさあ。主審のロセッティさんは、EUROの決勝の笛も吹いた権威ある審判様な訳で、いくら注目度の低い大会であったとしても、腐ってもFIFA主催の公式大会。これはやっつけ仕事扱いされてもしょうがないかなと思うのです。もう少し試合をしっかりとコントロールして欲しかった。難しい仕事であるというのは良く分かるけれども。
とにもかくにも、浦項が恥ずかしい試合をしてしまったのは事実。浦項のサポーターというより、韓国のサポーターという方々が応援していたようだが、彼らは韓国の代表であると同時にアジアの代表でもあるのだ。それが、このような少ないながらも世界から見られている大会で、愚劣な試合をしてしまった罪は重いと思う。次の3位決定戦では、岡山も出場するだろうから、ぜひ名誉挽回をして欲しい。アジア全体があんな下品なサッカーをするとは思われたくないから。
しかしまあ、あのアルゼンチンを怒らせる汚さというのも、ある意味凄いよな。

次はいよいよバルサ。でも、昨日の夜更かしが響いて、かなり眠いので、今晩の試合を最後まで見れるかは微妙だ。