読書

「めくらやなぎと眠る女」村上春樹

めくらやなぎと眠る女作者: 村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/11/27メディア: ペーパーバック購入: 6人 クリック: 106回この商品を含むブログ (78件) を見る「像の消滅」に続く、海外での第二自薦短編集。初期〜中期の短編から最後には「東京奇…

ひさしぶりに「ムーンライト・シャドウ」を読んでみた

例のばなな騒動の後、久しく彼女の作品を読んでない事に気がついて、本棚の奥から引っ張り出してきた。 それにしても、エッセイしか読んでないのに、彼女の作風の肝である2つの要素「小娘のセンチメンタリズム」と「スピリチュアル志向」を導き出せるという…

「あたし彼女」を読んでみた

最近巷で話題のケータイ小説を読んでみた。id:takerunbaさんやid:dropdbさんのエントリーを見てちょっと興味が湧いてきたので。確かに慣れるまではきついけど、この文章の持つ独特のリズムは、一度はまるとなかなか抜け出せない。一気に読めてしまえる。 携…

名著復活

魂(ソウル)のゆくえ作者: ピーター・バラカン出版社/メーカー: アルテスパブリッシング発売日: 2008/04/12メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 41回この商品を含むブログ (42件) を見るかつて、手垢が着くほど何度も読み返した名著が復活。そして、その中に…

まだ読んでる途中なのですが

村上春樹にご用心作者: 内田樹出版社/メーカー: アルテスパブリッシング発売日: 2007/09/29メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 47回この商品を含むブログ (115件) を見るもっと大掛かりな村上春樹論を期待していたのですが、ブログ等のこれまで発表された…

ナンシー小関って・・・

ネタだと思ってたら、本当にいるんですね。 身内の方とかなのかな?もしそうならあまりとやかく言えないのですが、自称弟子*1とか「深くリスペクトしてる」とかぬかしてるだけなら、言葉による集団リンチに遭うのが明白なのが、なぜ分からん?すでに存在自体…